高松次郎「不在への問い」を読んで(2/3)ー20世紀初頭以降の絵画の変革ー
抽象絵画が誕生した20世紀初頭以降の絵画の変革において大きな問題は、以下の2つであると高松次郎は言います。 ルネサンス以来の遠近法や明暗描写を無視し、本来平面である絵画のその平面性を重視 物語性や説明 […]
読んだもの、見たもの、参加したものの感想をざっくりと振り返ります
抽象絵画が誕生した20世紀初頭以降の絵画の変革において大きな問題は、以下の2つであると高松次郎は言います。 ルネサンス以来の遠近法や明暗描写を無視し、本来平面である絵画のその平面性を重視 物語性や説明 […]
武満徹の写真集の写真家、木之下晃について知りたくなり、木之下晃アーカイブスに紹介されている出版物を見ていたら、「石を聞く肖像」という写真集がどうしても気になってしょうがなくなりました。 石を聞く肖像 […]
武満徹の仕事やプライベートを20年余りに渡って撮り続けた写真家、木之下晃による写真集。日本の現代音楽家勢揃いの写真があると思えば、武満氏の自宅で猫と戯れる写真があったり。 写真家の文章が印象的。 『自 […]
今年初めに東京国立近代美術館の高松次郎の展覧会に行きました。影を描くところが写真的に思え、またアルファベットを26進法ととらえて無限に文字の羅列を作るところがエンジニア風であり、写真好きなシステムエン […]
話はいきなり逸れますが、先日、東京国立近代美術館の所蔵作品展を見に行った際に、印象に残ったのが以下の高松次郎の言葉でした。 もし現在でも芸術に存在意義があるとしたら、それはその難解さにおいてだろうと思 […]
ドラム、ベース、サックスのトリオ。意外な編成に惹かれたのと、レジェンドを目の前で観れる機会などあまりないかも、と思い、観に行った。スタンダーズやザ・クァルテットでは観たものの(といってもコンサートホー […]
今回の来日はCD「No Beginning No End」ツアーとしては最後のツアーらしい。ショウの冒頭ホセだけが登場し、そんなことを説明して、一人一人メンバーを紹介しステージに迎えていた。最後のツア […]
タワレコ渋谷店のインストアライブに行ってきた。ミニライブとはいえ、ホセ来日公演のバンドメンバー全員が集まり、ジャズクラブよりも近いのではと思える位置から観られるのは貴重な体験。しかも無料。ふらっとお店 […]
現在来日中のホセ・ジェイムズ、明日、明後日(2月14日、15日)はビルボード東京でのライブが予定され、私も行くことにしている。そのバンドメンバーでトランぺッターの黒田卓也の新しいCD「Rising S […]
マーティン・スコセッシ監督によるジョージ・ハリスンのドキュメンタリー映画「George Harrison / Living In The Material World」を観てきた。途中10分の休憩をは […]
1974年ザイール(現、コンゴ民主共和国)の首都キンシャサで行なわれた3日間に及ぶ音楽フェスティバル、「ザイール74」のドキュメンタリーには、その出だしで完全にノックアウトされた。ジェームス・ブラウン […]