レビュー

[InStore Live] 黒田卓也 w/ ホセ・ジェイムズ、クリス・バウワーズ、ソロモン・ドーシー、リチャード・スペイベンのミニライブでは、やはりあの曲を演奏した!

タワレコ渋谷店のインストアライブに行ってきた。ミニライブとはいえ、ホセ来日公演のバンドメンバー全員が集まり、ジャズクラブよりも近いのではと思える位置から観られるのは貴重な体験。しかも無料。ふらっとお店に立ち寄った人がこの機会に触れて、もっと聴いてみたいとか、ジャズってカッコいいんだねとか思って、これからどんどん聴いてくれると嬉しい。

ちなみにこのようなイベントに慣れてないので、入れなかったらどうしようなど考えてしまい、早めに行ったら早すぎた(笑)。開始時間30分くらい前にメンバーがサウンドチェックに現れて演奏したのが、ホセの「Park Bench People」というか、それの元ネタのフレディ・ハバード「Red Cray」。本番でやるのか?と思ったが違った。こちらもまたの機会に聴きたい。話はそれるが、超速く演奏するとめちゃめちゃカッコいい(VSOPのライブとか)。

ライブでは黒田さんの新作「Rising Son」より3曲。最初の2曲はヴォーカルなしのインスト「Afro Blues」、「Mala」。CDの中ではMalaが好きなので、ライブで聴けてうれしかった。そして3曲目、長いイントロとトランペット、キーボード、ドラムのソロの後にホセ登場。♬My Life My Life My Life, In The Sunshine♬の歌いだしで観客全員がヤラレた「Everybody Loves The Sunshine」。ほんとうに痺れた。この曲のダルな感じ(サンシャインぽくないんですが)が、ホセの声質に合っていて、ゲストとしてホセを迎えるCDの一曲として相応しい。ひょっとしたら、ホセxタクヤの定番曲になるのでは?ロイ・エアーズのオリジナルに新たに魅力が加わったことが、ロイ+タクヤ+ホセ=3という単純な足し算を超えてしまう。メンバー各人のソロも素晴らしくて、今日は音楽の魔法を目の当たりにした。

(写真は、黒田卓也「Rising Son」CDジャケット。ライブ終了後に黒田さん、ホセからサインを貰った)