日記

くーについて・3「さよなら、くー」

4月5日0時40分頃、くーが他界しました。腎不全発覚から3ヶ月半、あっという間でした。
また、7日にくーのお葬式を執り行いました。
(上の写真は、4月4日11時半の様子)

振り返ると前回書いた2日昼までが低空飛行で、それ以降の2日と半日の期間が危篤な状況でした(後方に覚書を残しておきます)。

くーの最期を見守っていた時、夫曰く「これで一時代が終わった気がする。」
まったくその通りでして、まー、びー、くーの、ねこまんがの猫が一匹もいなくなってしまいました。思えば、2009年にくーを保護して猫が3匹になってから、それぞれの関係性が面白くなり、漫画風読み物を作ったのでした。くーがいなければそのようなものは作っていなかったのかもしれません。くーは、仕草がひょうきんで漫画になる猫でした。

昨年びーが他界した時は、あと5年くらいは闘病はないなと思っていました。もっと早くに検査していればとか、今更の悔いは12月からこれまで何度もありました。飼い主的にはあれこれ考えてしまいますが、くー的には早死にでも病気があっても我が家にいて毎日楽しかっただろう。そう思えるようになりました。また、残ったチャチャを大切に見守って行かないとなと、くーの亡骸を見て思いました。

葬儀では、火葬室まで飼い主が棺を持っていくのですが、動物たちのお骨や遺影のあるくねくねした通路を通るのがいいんです。くーがたくさんの動物たちに見送られているようで。まーの時も、びーの時もこうだったなあと思い出しました。お骨上げでは、頭蓋の形から細い顔とスーッと通った鼻筋がわかり、艶やかなくーの黒い毛並みが想起されました。

詳細は追って告知しますが、5月5日奥野ビル306号室でびー&くーのお別れ会(仮称:Bye Bye Blackcats)を行います(以下参照)。

5月5日にイベントBye Bye Blackcatsを開催します@奥野ビル306号室

 

※以下に、くーのひょうきんな仕草のねこまんがを二つ紹介します。

最後の2日半の覚書

4月2日(夕方)

帰宅後にトイレ外で用を足しているのを発見(朝片付けた時はトイレの中でしていた)。ひとつは水場の前に敷いた敷物の上。もう二つはトイレの前のところ。以前はトイレの奥の方を使っていたものの、この一週間くらいはトイレ入ってすぐのところにしていたようだった。今はおしりがはみでてやっていると思われる。ペットシーツをトイレの下から前にかけて敷いておくことに。輸液、強制給餌はOK。

4月3日

朝3時半ごろキッチン前で物音。くーがうずくまっていた。ジャンプできなかったのだろうか?また、トイレをチェックすると風呂場側、部屋側の手前のシートが使われてた。風呂場はシートの使ってない部分を再利用。部屋側は両側使ったし、朝までの分量が多いので新しいシートに変えた。
輸液、強制給餌前は返事をしたり、目つきもしっかりしている。輸液嫌がり、80ccのところ40cc程度しかできず。強制給餌も一回目はよかったが、3回目はヘトヘト。後ろ足がひどい状態(衰えと毛のボサボサ)。
風呂場の敷物をタオルケットに変えた。前よりも大きくなって過ごしやすいと思ったのだが、風呂場に行かない。
夜の輸液、強制給餌はあまり嫌がらなかった。具合が悪いのか?

4月4日

朝7時すぎに強制給餌をしていたらものすごく嫌がり、手で口を掻いて、爪で右の唇?を切って血が出た。11時に病院で見てもらう。血はとまっててどこ切ったかわからないくらい。上の歯石が下の口内炎にあたり痛そうとのことでケナログ付けてもらった。
病院から帰ってきたら、朝よりもふらつきがひどくなっているようだ。風呂側溝の水飲んでたので飲めないように柵を置いた。流しに上がろうとして失敗したので椅子など置いて上がれるようにした。それでも失敗していたが。
昼前の時点ではケージ、トイレ、キッチン前をウロウロして風呂場に落ち着いた。仕事に出かける。
夫が昼過ぎに帰宅。帰ったら部屋の奥の暗いところに頭を突っ込んでいたとのこと。その後17時ごろケージに頭を突っ込んでいて、私が帰宅時もそのまま。くーの下にペットシーツを敷く(亡くなるまで何度か取り替えた)。

ご飯は無理そうなので、せめて輸液だけでもと思い、くーの頭をケージから出して、点滴のようにゆっくり水が落ちるペースでくーが臥せっているその場で行った。体の震え(痙攣?発作?)が随分続き、体がペッチャンコになって行った。猫の体は70%が体水分でできているというが、急激に脱水して行っている。23時半くらいに私がうとうとしてしまい翌0時半に目を覚ましたら、動かないものの名前を呼んだら呼吸していた。が10分くらいで呼吸が止まった。生きているときはカチカチになって動かせなかった手足が、死んだら体が柔らかくなった。形を整えてフリースを掛けてあげた。

4月5日
チャチャはくーの息がある間は普通にしてたが、他界後吐いてしまい、びっくりした。よそよそしくて人の寝床にこない。明け方にようやく来たので好きなように(足の上で)寝させた。朝もつまらなそう。

ペット霊園に電話。家に来た霊園の人はまーの時に来てくれた人かつびーの葬儀の時のお骨上げの時に立ち会った人だった。くーを抱いて写真を撮ってもらった。最期の時はぺちゃんこになった体、横向きにしてぺちゃんこじゃないと思ったけど、縦に薄くなっていて驚いた。猫の最期に接するといつも思うが、皆、体を使い果たして死んでいく。

14時過ぎに動物病院に輸液バッグを返しに行く。誕生日までは生きると思ったのに、とのこと。そう言われるとちょっと救われた。少なくとも発覚後はちゃんと対処療法していたので、もうどうにもならなかったのかもしれない。