Cinga Samson
White Cubeのメールマガジンで知ったペインター、シンガ・サムソン。彩度低めな感じの絵の質感、風景、構図などにぞくっとしました。
南アフリカ、ケープタウン拠点。南アの風景の中に人がいる図柄はぱっと見、光があまりない写真に見えるが、目が白く切り取られていて写真ではないことがわかる。動画を見ると、事前に構成を入念に考えた上で場所を探しモデルを使って写真を撮影した上で、絵画を制作しているようだ。(2023.8.21)
Zina Saro-Wiwa
TateのInstagramアカウントの投稿で見つけたアーティスト、ジーナ・サロウィア。仮面に釘付けになったのだけど、前の日の白くくり抜かれた目に呼応してなのだろうか?
この方は、TATE MODERNで開催中のA WORLD IN COMMON:CONTEMPORARY AFRICAN PHOTOGRAPHYの出展作家の一人。ロスとナイジェリアを行き来するアーティスト。パフォーマンスレクチャーを通して、サロウィアは仮面の使用について調査して仮面の展示方法や文脈を再考するよう働きかけているとのこと。
https://www.tate.org.uk/whats-on/tate-modern/contemporary-african-photography-a-world-in-common
(2023.8.22)
Africa Fashion
Brooklyn Museumで開催中のアフリカファッション。ガーナ、ナイジェリア、南アフリカ、ジブチなど20ヶ国から先駆者から最先端クリエイターまで40人以上が参加。多くは米国発とのこと。ビデオ見ると、ファッションだけでなく、ポエトリーリーディングやサックスもかっこいい!(2023.8.23)
Chino Amobi
Google Art & Cultureで、DO ITにあったもの。これが頭から離れない。 これもある種宇宙と接続しようとしてるのだと思う。『難解な言葉で世界のための祈りを書く。 家にあるお守りで、その祈りを刻む(なのか?)』
https://artsandculture.google.com/asset/chino-amobi-chino-amobi/BQE-EcWoG2wMDg(2023.8.24)
Kelani Abass
8/22にテートモダンのアフリカ現代写真の展覧会について触れましたが、MoMAでもNEW PHOTOGRAPHY 2023でナイジェリアの現代写真家7人の展覧会を行っています。この方の茶色のケースに写真が入っている作品がどうにも好きで笑 letter press type case(活版の活字ケース?)に現地の写真(ファウンドフォト的な)をはめていて、なんか欲しくなる感じ。Kelani Abassという作家。テートモダンの展覧会にも参加してますね。
https://www.moma.org/calendar/exhibitions/5525
(2023.8.25)
Deborah Roberts
アメリカ、テネシー州ナッシュビルにある美術館、FIRST ART MUSEUMで9月から始まる展覧会、MULTIPLICITY Blackness in Contemporary American Collageがなんか良さげ。メインビジュアルはDeborah Robertsのコラージュですが、写真と色紙などを組み合わせていてリズム感があっていいですね。52人の活躍中のアーティストが参加しているらしく、コラージュの括りでこんなに集まるのかと驚きました。 カタログだけでも買おうかなあ。(2023.8.26)
Brittney Boyd Bullock
昨日投稿した展覧会、MULTIPLICITY Blackness in Contemporary American Collageに参加してるアーティスト、Brittney Boyd Bullockが凄い。平面のコラージュも面白い(紙だけじゃなく布や刺繍、ペイントもあり)ですが、不要な服をフレームに盛り上げてはめ込んだもの(彫刻ともいえるし、立体的なコラージュかもしれない)が欲しい感じ。肘掛け椅子を上において周りを布などでデコレーションしたのはインスタレーションといえばそうなんですが、私としては立体コラージュと呼びたくなる。こういう精神だけでも自分のやることに反映したいですね。(2023.8.27)
※この記事は、以下のThreadsで毎日投稿したものを一週間分まとめたものです。
https://www.threads.net/@tnomura