レビュー

あいちトリエンナーレ2016/豊橋エリア/開発ビル10F(石田尚志)/ネタバレ注意

ビルの最上階のフロアを全て使った映像と光のインスタレーション。
フロアの部屋の前に設置されたインスタレーションに始まり、順路に沿って進むと、楽屋、楽屋2、ステージ、客席と移動するようになっており、ここはかつて劇場だったということを体感できるようになっていました。展示する場を深く認識した上での展示構成に思え、感動しました。また、ここがどのような場所なのか知らなかったので、その演出に驚きました。また、プロジェクターからの映像を色々なものを使って(CDケースのようなものなど)屈折させて壁や天井に光が降り注ぐようになっているのが印象的。舞台から客席へ花道のように延びている光るインスタレーションがきれいでした。楽屋2では、別な展示?の制作風景のビデオが流れていて、光に浸りながらゆっくり見ていたかったのですが、帰りの時間が迫っていて駆け足になってしまったのが残念です。
http://aichitriennale.jp/artist/ishidatakashi.html